productronica 2023(November 14th)

productronica2023が始まりました。外は雨模様。気温も5℃とヒンヤリしていますが、我々特派員(東京都金属プレス工業会・貫井専務、㈱事業革新パートナーズ・石崎)は元気です!
まずは偵察するために外観撮影。貫井さんもGoProで撮影開始です。

今年のproductronica2023には、コロナ前と比べて95%の出展数。電車も会場もマスク無しで、コロナ禍の面影は一切ありませんでした。
今年は、1,400社、45か国が参加(前回は897社、39か国)。productronicaでは、AI, 電子部品のパワー、センサー技術の3つをキートピックとしています。AIはモノづくりの自動化をさらに進め、電子部品は、再エネ、オートモーティブセクターでもパワーを発揮し、センサー技術はつながる工場に欠かせないものとなっています。

記者会見はすべでドイツ語でしたが、我々用には英訳用のヘッドセットを持ってきてくれました。日本からは、単独出展が19社、海外拠点を合わせると日系企業は45社にも上ります。中でもキープレーヤ―とされるのが、日系企業ではヤマハとフジで、EV化により自動車と電気電子の区別がつかなくなるほど、客層が広がっているそうです。

当社小間には、初日から様々な人が訪ねてくれました。デザインガーデン(ドイツ)のマルクス・ガードナー氏(Managing Director)と、石原玲子さん(Creative Director)、日本企業の欧州進出のアドバイザーです。ドイツと日本の違いについて、学校事情から職場環境の違いまで、お答えいただきました。ドイツにもEVシフトの影響は来ており、サプライヤーたちは、自身のノウハウを生かすための新しい道を模索しているとのこと。