productronica 2023(November 17th)

プロダクトロニカも最終日を迎えました。毎日、ミュンヘン中央駅から地下鉄U2で24分通い続けましたが、最終日の通勤電車はさすがにスーツ姿の客も減少。すでに寂しく感じられます。

会場に到着すると、いつもと違う光景が広がっていました。productronicaの最終日は、学生の日と決まっているようですね。近くの高校や大学から、バスに乗って学生が続々とやって来ます。
早速、当社小間にも学生たちが来ました。お菓子や折り紙につられて・・・というのが本当のところですが、日本のおもてなし精神とTokyo Metal Stamping Associationを関連付けて、覚えてもらうことにいたしましょう!

欧州のメッセ来場者は、事前にアポを取って準備してくる人が多いので、自由に(アポなし)で会場を回る期間は短く、目の前のブースに入るかどうかは3秒以内で決める、と言います。したがって、今回のTMSAブースは、日本の小間であることが一目で分かるように、日の丸をモチーフとしたポスターを目立つところに貼りました。ヨーロッパから見ると、日本は極東(Far East) 。遠いところからはるばるやって来た、という印象を与えていたようです。

4日間の展示を終え、TMSAブースには20人ほどのお客様が訪ねてこられました。具体的な相談は大貫工業所様にお願いさせていただき、TMSAブースでは”Stamping” に関する工業会が日本に存在し、欧州市場も対象としていることを、メッセージとして発信し続けました。
大貫工業所様に総括をお聞きしました。交互に開催されるelectronica(電子関連中心の展示会で、出展規模はproductronicaの2倍)と比較すると、新規の面談件数は10社程度と少な目(前回は50社)。しかし、その10社はどれも狙いどころでありました。面談会社の一つは、ブルガリアのFesto Production(ドイツ・Festo AGの子会社、産業用オートメーション、プロセスオートメーションの世界企業)。ほかには自動車関連のTier1など、全部ヨーロッパ企業からの相談で、量産品を希望しておられるので、1回お客がつけば継続して発注が入るという、筋の良いお話が多かったようです。