安全教育と技能講習を推進~労働安全衛生法に基づく取り組み

一般社団法人東京都金属プレス工業会は、2023年度において労働安全衛生法に基づく技能講習及び特別安全教育を積極的に推進しました。これにより、会員企業従業員の安全意識の徹底と技能の向上を図り、安全第一の労働環境の整備とプレス災害ゼロの実現を目指しました。

 

安全教育の主要な取り組み

 

 

第1回プレス機械作業主任者技能講習

      • 開催日:2023年6月7日(水)~8日(木)
      • 受講者:11人(修了試験全員合格)
      • 講師:中島 次登(職業訓練指導員)、伊藤 強(しのはらプレスサービス㈱点検指導部長)
      • 会場:金属プレス会館
      • 内容:プレス機械作業主任者資格取得のための技能講習。プレス機械や安全装置に関する知識と関係法令について学ぶ。

 

 

第1回プレス金型調整特別安全教育

      • 開催日:2023年7月13日(木)
      • 受講者:17人
      • 講師:中島 次登(職業訓練指導員)
      • 会場:金属プレス会館
      • 内容:金型及び安全装置の取り付け・取り外し・調整作業に必須の特別教育。

 

第2回プレス金型調整特別安全教育

      • 開催日:2023年10月25日(水)
      • 受講者:14人
      • 講師:中島 次登(職業訓練指導員)
      • 会場:金属プレス会館

 

第2回プレス機械作業主任者技能講習

    • 開催日:2023年11月15日(水)~16日(水)
    • 受講者:7人(修了試験全員合格)
    • 講師:中島 次登(職業訓練指導員)、伊藤 強(しのはらプレスサービス㈱点検指導部長)
    • 会場:金属プレス会館 

 

これらの講習を通じて、会員企業の従業員はプレス機械や安全装置の知識や作業方法に関する専門的な教育を受け、現場での安全性を高めることができました。また、プレス機械の作業主任者や金型調整作業者としての資格を取得することで、労働環境の改善にも寄与しています。

 

東京都金属プレス工業会は、今後も継続的に安全教育を実施し、会員企業の安全意識の徹底と技能向上を支援していきます。