デジタル技術を活用した販売力強化プロジェクトのワーキンググループ参加企業募集中!

企業変革を加速-DX推進とブランド力向上の新展開

 一般社団法人東京都金属プレス工業会は、今年度も東京都及び東京都中小企業団体中央会が連携して実施する「中小企業組合等新戦略支援事業」の最重要テーマである「デジタル技術を活用した販売力強化プロジェクト」に注力してまいります。本プロジェクトでは、会員企業が直面する多様な課題をデジタル技術により解決し、経営基盤の強化と競争力の向上を図ることを目的としております。

 7月7日には、各プロジェクトのワーキンググループ(WG)への参加促進を目的に、増田会長のあいさつ文を添えた開催案内を発送いたしました。

 DXを活用した生産性向上及び現場改善による販売力強化に向けて、専門家の支援を受けながら経営戦略を策定し、DX認定取得を目指して取り組んでまいります。DX認定により、企業のデジタル化が高く評価されるだけでなく、政府系金融機関からの低利融資や補助金申請時の加点など、さまざまなメリットが得られます。
 また、従来のFAXやメールによる非効率な受発注業務から脱却し、共通EDI(電子データ交換)への移行を進めることで、大幅な業務効率化を実現いたします。

 企業ブランディングの強化においては、SNSやウェブマーケティングの活用を積極的に推進します。とくにTikTokやInstagramを活用したショート動画の作成を通じて若年層へのアプローチを強化し、製造業の魅力発信を図ることで、企業価値の向上に取り組んでおります。
 さらに、こうした取り組みを海外へ発信するため、今年9月にベトナム・ハノイで開催される『FBCアセアンものづくり商談会』への出展を予定しています。商談会では、会員企業が制作したショート動画を公開し、日本企業の技術力や独自性を国際的なバイヤーへアピールし、国際市場でのビジネスチャンスの創出を目指します。

東京都金属プレス工業会は、これらの活動を通じて会員企業の持続的な成長を支援するとともに、業界全体のさらなる活性化を目指してまいります。

🔶DX&ビジネスゲーム研修は全6回開催

🔶受講対象者は経営者

🔶DX認定支援は全8回開催

🔶受講対象者は経営者、業務担当者、情報システム担当者

🔶EDI連携研修は全6回開催/EDI導入実証実験は全5回
🔶受講対象者は業務改革・DX推進担当者、受発注業務担当者、情報システム担当者

🔶リテラシーの構築は3回程度を予定/各社が3本のショート動画を作成
🔶受講対象者は経営者、広報・宣伝担当者