型情報の管理実態と先進事例から学ぶ
経済産業省では、2016 年に「未来志向型の取引慣行に向けて」の重点課題の 1 つとして「型管理の適正化」を取り上げ、以降、 2017 年には「型管理アクションプラン」として具体的行動を促すなど、部品製造に必要な金型等の管理コストが長期間に渡って不適切な形で下請企業に押し付けられることを是正する取組を推進しています。こうした取引適正化の取組の一環として、令和４年度に「型情報の管理実態に関する調査」を実施し、型情報の管理実態と効率的な管理・運用を行っている先進事例となる取組の情報を調査しました。
型管理の適正化をスムーズに進めるためには、①社内でのルール化、②管理コストの数値化、③サプライチェーン上流の巻込みがポイントになります。そのためには、普段からどのような型情報を管理し取引先と情報共有をするか、あるいは、型の保管やメンテナンス費用の顧客との交渉方法等について予め知っておくことは重要です。
本セミナーでは、今年度新たにとりまとめる「型管理運用マニュアル（仮称）」の内容をご紹介するとともに、いくつかのケーススタディーをご紹介し、効率的かつ適切な型管理に資する情報管理や実務上のヒントをお伝えします。
開催概要
日 時 2023年2月21日（火）10:00～12:00
*11:25～11:55 本会がTMSAコネクテッド「型管理ポータル」の概要を説明します。
開催方法 オンライン形式（Microsoft Teams）
申込方法 以下のURLにアクセスするか、またはQRを読み取りお申し込みください。
